肚のうち

なかなか他人には言えない肚のうちを書きつづっていきます。

天華の救済の行者もがんばっていますね。

ご無沙汰しています。久々にブログの更新をすることにしました。

というのも、しばらく見ないうちに、天華の救済の在家行者によるブログがかなり増えていることに気づいたからです。このことを知ってからは、いてもたってもいられず、長い間放置していたブログを再開することにしました。

特に、今月末には木村正次郎代表のご著書が発売になるということですので、ぜひ、そちらの応援もしていきたいと考えています。

さらには、今年は天華の救済実現の年でもあります。一日でも早く天法大師空観法主さまをお迎えし、第3救済期をスタートさせていたかなくてはなりません。

私も、微力ながら協力させていただきます。

 

仰げば尊し

この時期になると、あちこちの学校で卒業式が行われているようです。私たちの時代では、卒業式といえば、「仰げば尊し」と「蛍の光」がつきものでしたが、娘が通う学校ではそんな歌は歌わないようです。まあ、昨年まで「君が代」も歌わなかったらしいので、何ともひどい卒業式です。

そういえば、聞くところによると、最近は「仰げば尊し」もやや復権のきざしがあるとか。ただ、その場合でも2番をとばして1番と2番しか歌わないケースが多いようです。

何でも、「身を立て、名を揚げ」の部分の歌詞が立身出世を志向しているとのことで、共産主義者にとっては都合が悪いのだと思います。この歌詞は、本来、立身出世ではなく親孝行の意味だと思います。もっとも、「仰げば尊し」の歌詞は高校などでまともに古文を勉強していないと鑑賞は困難なので、誤解されたのかもしれません。

仮に立身出世の意味だとしても、それがなぜ問題なのかは理解できません。せっかく学校で一所懸命勉強したのだから、それで身を立て(生計を立て)、名を揚げる(名声をなす)をことをめざすのは当たり前のことであり、そうでなければ世の中の役に立つ人物にはなれません。共産主義的でないのは確かですが...。

仰げば尊し」の歌詞は、1番が先生への感謝の言葉であり、2番は級友への感謝とはなむけの言葉であり、3番は学校への感謝の言葉だと思います。2番を省くのは、級友への感謝とはなむけを省くことでもあり、自分さえよければいいという現代の世相を反映している気がするのは私だけでしょうか?

スナックは嫌いだ!

最近は少なくなりましたが、以前は知人に誘われてスナックに飲みに行くことがそれなりにありました。ところが、実をいうと、私はスナックが嫌いです。スナックだけでなく、クラブもキャバクラなども嫌いです。ここでは、それらの代表として、行く機会が最も多かったスナックが嫌いな理由を書いてみることにします。

私がスナックが嫌いな理由は大きく分けて三つあります。

  1. 無意味に高くつく
  2. ウィスキーが嫌い。水割りはもっと嫌い
  3. ホステスと話したくない

このうち、1.については特に説明は必要ないでしょう。実際には知人のおごりということも多く、私が支払わないことも多々あるのですが、誰が払うかはともかく、無意味に高くついていることに変わりはありません。

2.については嗜好の問題なのでどうしようもありません。もっとも、スナックに行ってもウィスキーを飲まなければよいのですが、油断していると勝手にウィスキーの水割りが作られてしまうので困ったものです。

一番の問題は3.です。私は人見知りするところがないわけではありませんが、今後、きちんとした人間関係を構築していこうとする場合は初対面でもそれなりに話ができる方だと思います。ところが、ホステスなど、その場限りの交流しかないような人とは、何も話すべきことがありません。

ましてや、ホステスには外国人も多く、片言に近い、あるいは何となくおかしな日本語を話したりしますので、なおさら話をする気がなくなります。

たとえ社交辞令的であったとしても、もう少し愛想よくした方がよいのかもしれません。とはいえ、私にとっては相当な努力を強いられますし、非常に疲れることは間違いないでしょう。

一軒だけ幸福実現党のポスター

我が家の周辺には創価学会の家が多いこともあり、公明党のポスターが目立ちます。ほかには、自民党、共産党民主党の順で政党のポスターが貼られています。そんな中、自宅から最寄り駅までの道中で、一軒だけ幸福実現党のポスターを貼った家があります。

幸福実現党の支持者が、公明党や自民党とくらべて少ないということもあるのでしょうが、そんなことより、一軒だけ堂々と貼っているその度胸に感心します。政治や宗教に関する立ち位置の表明というのは、初めてやるときはそれなりに勇気がいるものです。周囲に同じところに属している人が多数いるならまだましですが、自分だけ表明するならなおさらです。

私が関わっている天華の救済では、このように自分の立ち位置を堂々と表明できている人が少ないのが現状です。仲間を公然と非難することはできれば避けたいので、あまり具体的なことは書けませんが、昨夏から広く行われている「今、できること」という小冊子の街頭配布でも、自宅や職場の近所ではできないという人がほとんどです。

自宅や職場の周辺が、あまりにも人通りが少ないとか、安全面で問題があるとか、ルール上の制約があるといった場合は仕方ありませんが、多くの場合は逃避によるものです。結果、移動にかかる時間と交通費、そして運搬量が足かせになってしまっています。

幸福実現党幸福の科学については、その中身についてはここでは言及しませんが、一軒だけポスターを貼っている家の度胸だけは見習うべきではないでしょうか?

知られざる大虐殺

先日、南京事件が虚構である件について少し書きました。当時の南京市で20万人とか30万人とかの大虐殺を行うことは物理的に見ても不可能なことです。今回は、そうした虚構ではなく、現在の日本で毎年のように現実に行われている大虐殺についてです。

その大虐殺というのは人工妊娠中絶によるものです。毎年のように、罪もなく無抵抗の人間が20万人以上虐殺されています。大災害で1万数千人が犠牲になるよりも、自殺で3万人以上が死ぬよりも、はるかに多くの人々が殺されているのです。

日本では、人工妊娠中絶は原則として堕胎罪という立派な犯罪です。しかし、経済的理由だといえば、それで罪に問われなくなり、はっきりいえば脱法行為が横行しています。生まれてきた子は、最低限の文化的生活が憲法で保障されるわけですから、経済的理由などというものは本来ありえないはずですが、親が豊かな暮らしが継続できなくなるのが経済的理由なのでしょうか?

そうした人殺しが横行しているのは、産婦人科にとっては人工妊娠中絶が重要な収入源だからです。これまた経済的な理由で人殺しが合法化され、国と医師と、そして両親をはじめとした家族の自己中心的な考えのもと、子供は地獄の底に突き落とされます。

そして、死後はというと、檀家が減って経営難に陥った寺と墓石業者がタッグを組んでキャンペーンをしかけた「水子供養」の対象とされます。そんな、菓子メーカーがしかけたバレンタインデーのようなキャンペーンに乗っかっても、殺した子供が救われることなどありません。これまたはっきりいえば、霊感商法にかかっただけなのです。

妊娠を継続すれば、母体が危険にさらされる場合など、本当にやむを得ない場合はやむを得ないでしょう。しかし、法的に罪になるかどうかだけでなく、人を殺すということがどういうことなのか、(頭で考えるというよりは)自分の魂で是非を見極めるべきではないでしょうか?

縁故採用

岩波書店が採用試験の応募資格に「著者か社員の紹介」という条件を設定したことが話題になっています。縁故採用を公言した形になったわけですが、今回は縁故採用について、私の意見を書いてみたいと思います。

現在は就職氷河期が常態化したような状態になっていますので、大学を出ても就職先がないという話をよく聞きます。専門学校や短大、そして高校を卒業して就職しようとすれば、それ以上に困難だろうと思います。

一方で、企業側(特に中小・零細企業)からしてみれば、求人を出しても人がなかなか応募がない、応募があっても採用できるような人物ではないという悩みがあります。つまり、就職難であると同時に採用難でもあるわけです。

そんなわけで、求人を出す側は、あの手この手で自社をPRするわけですが、その結果、実際に入社してみると求人の内容とずいぶん食い違いがあるといったトラブルにつながります。

逆に、応募する側も、経歴詐称や虚偽の自己PRなどは当たり前になってしまいましたし、面接で求人側が応募者に本当に尋ねたいことは法律で禁止されてしまっています。結果、採用してしまってから使えないことに気付くということも少なくないわけです。

岩波書店は、典型的な左翼出版社です。ですので、左翼思想と相いれないような人材を採用したくないのは当然でしょうし、採用された側にしても、明らかに自分の思想信条に背くような仕事をするのは嫌でしょう。ところが、思想信条に関することは面接で質問することができません。

ならば、事前に社員や著者の紹介が必要ということでフィルタリングしてしておいたほうがよいのでしょう。以前完全な公募にしたところ、「岩波書店の本を一度も読んだことがない」応募者が目立ったといっているのも、その真意は、イデオロギーが異なる、あるいは岩波のイデオロギーを理解していない応募者が多かったという意味ではないでしょうか?

 社会人は、単に知識が豊富だというだけでなく、良質な人脈が豊富にあることの方が重要です。思想信条のことはさておき、岩波式の縁故採用というのは決して悪いことではないと思います。