肚のうち

なかなか他人には言えない肚のうちを書きつづっていきます。

一軒だけ幸福実現党のポスター

我が家の周辺には創価学会の家が多いこともあり、公明党のポスターが目立ちます。ほかには、自民党、共産党民主党の順で政党のポスターが貼られています。そんな中、自宅から最寄り駅までの道中で、一軒だけ幸福実現党のポスターを貼った家があります。

幸福実現党の支持者が、公明党や自民党とくらべて少ないということもあるのでしょうが、そんなことより、一軒だけ堂々と貼っているその度胸に感心します。政治や宗教に関する立ち位置の表明というのは、初めてやるときはそれなりに勇気がいるものです。周囲に同じところに属している人が多数いるならまだましですが、自分だけ表明するならなおさらです。

私が関わっている天華の救済では、このように自分の立ち位置を堂々と表明できている人が少ないのが現状です。仲間を公然と非難することはできれば避けたいので、あまり具体的なことは書けませんが、昨夏から広く行われている「今、できること」という小冊子の街頭配布でも、自宅や職場の近所ではできないという人がほとんどです。

自宅や職場の周辺が、あまりにも人通りが少ないとか、安全面で問題があるとか、ルール上の制約があるといった場合は仕方ありませんが、多くの場合は逃避によるものです。結果、移動にかかる時間と交通費、そして運搬量が足かせになってしまっています。

幸福実現党幸福の科学については、その中身についてはここでは言及しませんが、一軒だけポスターを貼っている家の度胸だけは見習うべきではないでしょうか?